登録集団の概要(使用基準等)については、変更申請が出されている場合がありますので、
都度該当集団に確認願います。
更新月日 平成24年5月10日
登録番号 053-09-13
登録年月日 平成16年2月16日 (平成15年度)
生産者集団名 JAびばい蔬菜部会トマト研究会
代表者名 宮崎 義一
生産管理責任者 JAびばい蔬菜部会 会長
集出荷管理責任者 山本峻也
農産物名 トマト
市町村名 美唄市
連絡先住所 美唄市大通り東1条北1丁目2-1
連絡先電話番号 0126-63-0527
構成員数 19名
PR文 美しき唄の町、美唄で生産された良品質のトマトを消費者の皆さんの食卓へ!私たち、JAびばい蔬菜部会は、昭和53年に発足し、栽培面積、戸数ともに少ないが、その分、部会員の結束力が強く、高品質、安定量長期出荷のために一丸となって努力しています。近年は、安全で安心な農産物を求める消費者の声に応えるべく、技術の研鑽に努め、クリーンな農産物(トマト)を消費者の皆様に供給して参ります。
品種名 桃太郎コルト、桃太郎サニー、桃太郎ギフト、CF桃太郎はるか、CF桃太郎ヨーク
作型 肥料・化学肥料 ハウス
化学合成農薬 ハウス長期どり・夏秋どり
は種期 移植期 収穫期
2月10日 ~ 4月10日 4月10日 ~ 5月31日 6月10日 ~ 10月31日
導入しているクリーン農業技術
土壌管理 ●圃場の土壌診断を毎年実施し、土壌の残存窒素量を把握して化学肥料を削減 ●籾殻堆肥の投入による土づくりによる地力の向上 ●基肥には、有機質肥料主体として使用
施肥管理 ●籾殻堆肥は、圃場状態に応じて施用 ●土壌診断に基づく適正施肥 ●加里欠乏による葉先枯れ症状のため硫酸加里を使用
防除技術 ●ハウス内の通気、排水性、樹勢の維持による病害の発生の抑制と農薬使用回数の軽減 ●全面マルチを使用し、ハウス内湿度の低減管理により病害虫発生の抑制 ●手取り除草を行い、除草剤の不使用 ●粘着トラップによる発生予察と捕殺を行い農薬使用の削減 ●マルハナバチ
その他  
化学合成農薬の使用基準
※特別栽培農産物表示に係るガイドラインに準じた有効成分使用回数の対象農薬
使用資材名 用途 対象病害虫等 使用回数(回)
バリアード顆粒水溶剤、マブリック水和剤20 殺虫 オンコナ、アブラムシ 1
モスピラン水溶剤 殺虫 オンシツコナジラミ 1
ベストガード粒剤 殺虫 マメハモグリバエ 1
チェス顆粒水和剤 殺虫 アブラムシ、コナジラミ 1
ダコニールエース、ダコニール1000 殺菌 疫病、葉カビ病 2
ベルクート水和剤 殺菌 灰カビ病、葉カビ病 1
フルピカフロアブル 殺菌 灰カビ病、菌核病 2
アミスター20フロアブル 殺菌 灰カビ病、葉カビ病 1
トマトトーン 植調 着果促進 1
カンタスドライフロアブル 殺菌 葉カビ病、菌核 2
セイビアーフロアブル20 殺菌 灰かび 1
アファーム乳剤 殺虫 オオタバコガ 1
ハチハチ乳剤 殺虫 サビダニ、アザミウマ 1
プレバソンフロアブル5 殺虫 ハモグリバエ 1
合計 17回
慣行レベル 24回 慣行レベルとの比較割合 29%以上減
化学・有機物肥料の使用基準
使用資材名 用途 窒素施用量(kg/10a)
住友液肥2号 追肥 10.0kg/10a
扶相エフゲン 追肥 10.0kg/10a
合計 20.0kg/10a
慣行レベル 26.0kg/10a 慣行レベルとの比較割合 23%以上減
たい肥等を含めた総窒素施用量 27kg/10a
土壌改良資材その他資材の使用基準
使用資材名 用途 使用量
ボタニガードES(微生物農薬) 殺虫 1回
ポリオキシンAL水和剤(天然由来) 殺菌 2回
ドイツボルドーA 殺菌 1回
スピノエース顆粒水和剤、コロマイト乳剤、ハーモメイト水溶剤、ボトキラー水和剤、カスミンボルドー、クリーンカップ、クリーンサポート 殺虫、殺菌 -
アプロン 殺菌 1回
ソフトシリカ(ケイ酸) 地力増進 250kg/10a
パールフミン、ニュートリスマート、酵素デクサール、バイオエース 土壌改良 -
脱脂米ぬか 有機物施用 -
籾殻たい肥 有機物施用 3t/10a
有機配合肥料5号、のうさん一番、CRスミカエース10、アミノユーキ 有機配合肥料 -
エコショット水和剤(微生物農薬) 殺菌 4回
ボトピカ水和剤(微生物農薬) 殺菌 4回
その他
 
注) この栽培基準は、化学肥料や化学合成農薬の使用量及び使用回数が最も多い栽培基準を表しています。
    産地により、複数の栽培基準を設定している場合がありますので、詳しくは上記連絡先にご照会願います。

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