登録集団の概要(使用基準等)については、変更申請が出されている場合がありますので、
都度該当集団に確認願います。
更新月日 平成22年5月27日
登録番号 059-09-13
登録年月日 平成16年2月16日 (平成15年度)
生産者集団名 JA道北なよろトマト部会トマトクリーン研究会
代表者名 岡田 裕章
生産管理責任者 斉藤 覚
集出荷管理責任者 JA道北なよろ青果部青果課
農産物名 トマト
市町村名 名寄市
連絡先住所 名寄市風連町本町39
連絡先電話番号 01655-3-3226
構成員数 19名
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PR文 道北なよろは北海道 北部の天塩川が形成する名寄盆地に囲まれた、自然豊かなもち米と野菜の産地です。
気候は内陸部特有の寒暖差があり、夏が30℃を超え、冬は氷点下30℃を下まわる日もあり、寒暖差が60℃にも及びます。
夏の日中は30℃を超えて暑いですが、朝晩は15℃前後まで気温が下がるので、この寒暖差が野菜に効果的であり、甘くておいしいもち米とトマトができると言われております。
品種名 桃太郎ファイト、桃太郎エイト、桃太郎CFファイト、桃太郎ギフト、桃太郎サニー
作型 肥料・化学肥料 ハウス
化学合成農薬 ハウス長期どり・夏秋どり
は種期 移植期 収穫期
2月10日 ~ 3月31日 4月20日 ~ 6月10日 6月10日 ~ 10月25日
導入しているクリーン農業技術
土壌管理 ●暗きょ整備、心土破砕等の施工による排水対策の実施●堆肥(4t/10a)施用または堆肥に相当する有機物施用を基本とした土づくり
施肥管理 ●有機質肥料を主体とした施肥設計 
●土壌診断に基づく適正施肥 
●有機物由来窒素の評価による施肥窒素のの適正化
防除技術 ●灰色かび病菌の耐性出現防止策として、系統の異なる薬剤のローテーション散布
●ハウス周辺の除草徹底や植物残さ除去による害虫予防
その他 ●灰色かび病、葉かび病、アザミウマ類に対する微生物農薬の導入
●葉かび病に対する抵抗性品種の導入
●灰色かび病対策として換気によるハウス内湿度の低下、圃場衛生管理の徹底
●粘着板を利用したアザミウマ類発生予察に基づく適期防除の実施
●アザミウマ類に対する紫外線カットフイルムの導入
化学合成農薬の使用基準
※特別栽培農産物表示に係るガイドラインに準じた有効成分使用回数の対象農薬
使用資材名 用途 対象病害虫等 使用回数(回)
モスピラン粒剤 殺虫 アブラムシ類 1
トマトトーン 植物成長調整 着果促進 1
マッチ乳剤 殺虫 ミカンキイロアザミウマ 1
モスピラン水溶剤 殺虫 コナジラミ類、ヒラズハナアザミウマ 1
バイデートL粒剤 殺虫 キタネコブセンチュウ 1
マッチ乳剤、モスピラン水和剤、アグロスリン乳剤、チェス水溶剤、サンマイトフロアブル、コテツフロアブル 殺虫 アザミウマ類、コナジラミ類、オンシツコナジラミ、ハダニ類 4
アミスター20フロアブル 殺菌 葉かび病 1
ベルクート水和剤 殺菌 灰色かび病、葉かび病 1
リドミルMZ水和剤 殺菌 疫病 2
ベルクート水和剤、アミスター20フロアブル、サプロール乳剤、フルピカフロアブル、セイビアーフロアブル20、カンタスドライフロアブル、トップジンM水和剤 殺菌 灰色かび病、葉かび病、かいよう病 4
合計 17回
慣行レベル 24回 慣行レベルとの比較割合 29%以上減
化学・有機物肥料の使用基準
使用資材名 用途 窒素施用量(kg/10a)
eトミー046 追肥 27.0kg/10a
S15E 基肥 2.0kg/10a
S677ほか 基肥 1.6kg/10a
合計 30.6kg/10a
慣行レベル - 慣行レベルとの比較割合 -
たい肥等を含めた総窒素施用量 -
土壌改良資材その他資材の使用基準
使用資材名 用途 使用量
鶏ふんペレット 有機物施用 310kg/10a
ボトキラー水和剤、ボトピカ水和剤 殺菌 (5)
ポリオキシンAL水和剤 殺菌 (3)
炭酸カルシウム、苦土炭酸カルシウム 土壌改良 土壌診断に基づく
大豆かす 有機物施用 150kg/10a
魚かす 有機物施用 120kg/10a
稲わらたい肥  有機物施用 4.0t/10a
牛ふん麦稈たい肥 有機物施用 4.0t/10a
馬ふんたい肥 有機物施用 4.0t/10a
バークたい肥 有機物施用 4.0t/10a
マイフイッシュ 有機物施用 57kg/10a
スピノエース顆粒水和剤 殺虫 (2)
その他
 
注) この栽培基準は、化学肥料や化学合成農薬の使用量及び使用回数が最も多い栽培基準を表しています。
    産地により、複数の栽培基準を設定している場合がありますので、詳しくは上記連絡先にご照会願います。

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