登録集団の概要(使用基準等)については、変更申請が出されている場合がありますので、
都度該当集団に確認願います。
更新月日 平成24年5月11日
登録番号 093-18-11
登録年月日 平成16年2月16日 (平成15年度)
生産者集団名 新篠津村たまねぎ部会
代表者名 馬渕和夫
生産管理責任者 中澤忠善
集出荷管理責任者 相澤雅永
農産物名 たまねぎ
市町村名 新篠津村
連絡先住所 新篠津村第47線北13番地
連絡先電話番号 0126-57-2311
構成員数 5名
写真
写真
PR文 新篠津村「玉葱部会」の減農薬栽培は平成5年度より取り組みが始まり、露地に被覆資材を使用して地温効果と前進栽培による早だし出荷を行い減農薬で高品質な玉葱生産に取り組んでいます。品質がよいことから市場、量販店等からの引き合いが年々高まっています。当部会では平成15年度より全戸で栽培履歴を義務づけ、消費者の皆様に「安心・安全な農産物」を提供していくために人と自然の調和した「クリーン農業」を継続いていきます。
品種名 オホーツク1号、北はやて2号
作型 肥料・化学肥料 露地
化学合成農薬 春まき・早生品種
は種期 移植期 収穫期
2月25日 ~ 3月5日 4月23日 ~ 5月5日 7月28日 ~ 8月10日
導入しているクリーン農業技術
土壌管理 ●作付け前の心土破砕、サブソイラーによる排水対策
●緑肥(えん麦)導入を基本とした土づくり
施肥管理 ●土壌診断に基づく適正施肥
●有機質の肥料評価による窒素の適正化
防除技術 ●被覆資材を使った前進栽培の実施による農薬使用回数の削減
●アザミウマ類用粘着トラップを利用した発生予察による適期防除の推進
●フロンサイド水和剤を使用した白斑葉枯病の効率的防除による農薬使用の削減
その他  
化学合成農薬の使用基準
※特別栽培農産物表示に係るガイドラインに準じた有効成分使用回数の対象農薬
使用資材名 用途 対象病害虫等 使用回数(回)
ベンレート水和剤 殺菌 軟腐病 1
ストロビーフロアブル 殺菌 灰色かび病、灰色腐敗病 1
オルトラン水和剤、トクチオン乳剤、ゲットアウトWDG 殺虫 ネギアザミウマ 2
モスピラン水溶剤、アディオン乳剤 殺虫 ネギアザミウマ 1
フロンサイド水和剤 殺菌 べと病、灰色腐敗病 1
マテリーナ水和剤、カンタスドライフロアブル 殺菌 軟腐病、灰色かび病、灰色腐敗病 1
スミレックス水和剤 殺菌 灰色腐敗病、灰色かび病 1
ゴーゴーサン乳剤30 除草 雑草 1
アクチノール乳剤 除草 雑草 1
リドミルMZ水和剤、フェスティバルC水和剤、ランマンフロアブル 殺菌 べと病、軟腐病 1
合計 11回
慣行レベル 28回 慣行レベルとの比較割合 60%以上減
化学・有機物肥料の使用基準
使用資材名 用途 窒素施用量(kg/10a)
トーエーS192 基肥 9.9kg/10a
合計 10.0kg/10a
慣行レベル - 慣行レベルとの比較割合 50%以上減
たい肥等を含めた総窒素施用量 11.90kg/10a
土壌改良資材その他資材の使用基準
使用資材名 用途 使用量
稲わらたい肥 有機物施用 2t/10a/10a
えん麦 有機物施用 650kg/10a
アグレプト液剤(天然由来物質) 殺菌(軟腐病) 1回
炭酸カルシウム 土壌酸度改善 土壌診断に基づき使用
その他
 
注) この栽培基準は、化学肥料や化学合成農薬の使用量及び使用回数が最も多い栽培基準を表しています。
    産地により、複数の栽培基準を設定している場合がありますので、詳しくは上記連絡先にご照会願います。

登録集団一覧に戻る