登録集団・作物検索
登録集団の概要(使用基準等)については、変更申請が出されている場合がありますので、
都度該当集団に確認願います。

「なんぽろピュアライス」(YES!clean米生産者集団)は、農産物に対する理解と信頼をより一層得るために、クリーン農業技術を導入し、主に、稲わら堆肥を利用した減化学肥料への取組、「あぜ」へのハーブ移植による病害虫の抑制、さらに使用する薬剤を減農薬栽培米より厳しい基準を独自で設定する事により慣行対比59%減を実現しています。また、種子消毒には農薬を使用した殺菌法が一般的ですが、ピュアライスでは農薬を一切使用しない温湯殺菌に全量取り組んでいる為、安心していただけるお米となっております。
登録番号 | 010-01-21 |
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登録年月日 | 平成16年2月16日 (平成15年度) |
生産者集団名 | なんぽろピュアライス |
代表者名 | 瀬川 徹 |
生産管理責任者 | なんぽろピュアライス 瀬川 徹 |
集出荷管理責任者 | JAなんぽろ 代表理事組合長 林 裕司 |
町村名 | 南幌町 |
連絡先住所 | 空知郡南幌町栄町1丁目4番7号 JAなんぽろ内 |
連絡先電話番号 | 011-378-2221 |
構成員数 | 28名 |
生産集団の栽培基準について
農産物名 | 水稲 |
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品種名 | ななつぼし、きたくりん |
作型
肥料・化学肥料 | 化学合成農薬 |
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中間地帯・低地土 | うるち(移植) |
は種期 | 移植機 | 収穫期 |
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4月10日 ~ 4月25日 | 5月15日 ~ 5月25日 | 9月10日 ~ 9月25日 |
導入しているクリーン農業技術
土壌管理
●心土破砕による土壌改良対策の実施●稲わら完熟堆肥または有機物配合肥料の施用
施肥管理
●土壌分析に基づく適正施肥。●側条肥料による化学肥料施肥の削減。
●稲わら完熟堆肥または、有機物配合肥料の施肥。
防除技術
●薬剤による種子消毒ではなく、温湯種子消毒を実施
その他
使用基準
化学合成農薬の使用基準
※特別栽培農産物表示に係るガイドラインに準じた有効成分使用回数の対象農薬
使用資材名 | 用途 | 対象病害虫等 | 使用回数 |
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パディート箱粒剤、バズ顆粒水和剤、ヨーバルキングフロアブル、エクシードフロアブル、キラップフロアブル、キラップ粉剤DL、キラップ粒剤 | 殺虫(基幹) | イネドロオイムシ、イネミズゾウムシ、カメムシ類 | 3回 |
エクシードフロアブル、トレボン粉剤DL、トレボン乳剤、トレボンスカイMC、トレボン粒剤 | 殺虫(臨機) | カメムシ類、イネドロオイムシ、イネミズゾウムシ、カメムシ類 | 0-2回 |
ブイゲットフロアブル、ビームエイトゾル | 殺菌(基幹) | いもち病 | 2回 |
アプライパディート粒剤、ブーンバズSC、ビームエイトトレボンゾル、ビームトレボン粒剤5DL、ビームエイトエクシードゾル | 殺虫・殺菌(基幹) | ドロオイムシ、いもち病、カメムシ類 | 2-4回 |
ピラクロン1キロ粒剤、ピラクロンフロアブル、ピラクロンジャンボ、先陣1キロ粒剤、先陣200FG、先陣ジャンボ、ジャスタ1キロ粒剤、ジャスタフロアブル、ジャスタジャンボ、ワイドアタックSC | 除草(基幹) | ホタルイ、ウリカワ、一年生雑草、オモダカ、ミズアオイ | 1-7回 |
慣行レベル
22
回

合計
9
回
慣行レベルとの比較割合
59%
以上減▼
化学・有機質肥料の使用基準
使用資材名 | 区分 | 窒素施用量 |
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有機ペレット254 | 有機配合肥料 | 2.6kg/10a |
側条444 | 化学肥料 | 3.9kg/10a |
慣行レベル
10.0
kg/10a

合計
6.5
kg/10a
慣行レベルとの比較割合
35%
以上減▼
堆肥等を含めた総窒素施用量 7.5kg/10a
堆肥等有機物・カウント対象外農薬・
土壌改良資材として使用される資材
使用資材名 | 用途 |
---|---|
ケイ酸加里、粒状ケイカル、粒状ミネカル | 耐病性及び耐倒状性及び食味向上 |
その他
この栽培基準は、化学肥料や化学合成農薬の使用量及び使用回数が最も多い栽培基準を表しています。
産地により、複数の栽培基準を設定している場合がありますので、詳しくは上記連絡先にご照会願います。