登録集団の概要(使用基準等)については、変更申請が出されている場合がありますので、
都度該当集団に確認願います。

いわみざわ農協たまねぎ部会フードプラン会

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いわみざわ農協たまねぎ部会フードプラン会

土壌診断に基づく適正施肥、後作に景観と土壌環境改善のため緑肥として、ひまわり・野生種エン麦を導入し、病害虫予察により農薬の使用を削減しました。

登録番号 095-18-11
登録年月日 平成16年2月16日 (平成15年度)
生産者集団名 いわみざわ農協たまねぎ部会フードプラン会
代表者名 森田 泰弘
生産管理責任者 いわみざわ農協玉葱部会フードプラン会 会長 森田 泰弘
集出荷管理責任者 JAいわみざわ 施設管理部門 次長
町村名 岩見沢市
連絡先住所 岩見沢市桜木1条1丁目
連絡先電話番号 0126-24-8833
構成員数 7名

生産集団の栽培基準について

農産物名 たまねぎ
品種名 オホーツク222

作型

肥料・化学肥料 化学合成農薬
露地 春まき・早生品種
は種期 移植機 収穫期
2月15日 ~ 2月28日 4月15日 ~ 5月5日 8月15日 ~ 9月15日

導入しているクリーン農業技術

土壌管理
●①堆肥2t施用(玉ねぎ堆肥、稲わら堆肥)、②緑肥の作付(ひまわり、えん麦)、③有機質(脱脂糠)の施用、④有機肥料の施用のうちいずれか1つを行う
●施用有機質の窒素換算量は、2kg/10aを下限とする
施肥管理
●土壌分析結果に基づき施肥設計を行い決定する
防除技術
●防除回数は慣行栽培(28回)の5割以下とし、殺虫剤、殺菌剤、除草剤の使用合計回数を、使用基準に基づき14回以内とする。なお、除草剤は使用基準に基づいて14回の以内の内数とする
その他
 

使用基準

化学合成農薬の使用基準

※特別栽培農産物表示に係るガイドラインに準じた有効成分使用回数の対象農薬
使用資材名 用途 対象病害虫等 使用回数
アグロスリン乳剤、トクチオン乳剤、コルト顆粒水和剤、ファインセーブフロアブル、ディアナSC、オルトラン水和剤、グレーシア乳剤、ベネビアOD、リーフガード顆粒水和剤(※) 殺虫 アザミウマ類、ハモグリバエ類、ネギハモグリバエ、ネギアザミウマ 0-14回
グリーンペンコゼブ水和剤、シルバキュアフロアブル、ファンタジスタ顆粒水和剤、ミリオネアフロアブル、スターナ水和剤、フロンサイドSC、ランマンフロアブル、ベルクート水和剤(※) 殺菌 べと病、灰色腐敗病、小菌核病、軟腐病、灰色かび病 0-14回
ボクサー、アクチノール乳剤、セレクト乳剤(※) 除草 一年生雑草、広葉雑草、イネ科雑草 0-14回
(※)病害虫や雑草の発生状況に合わせて上記より農薬を選択し防除を行うものとし、使用基準に基づき14回以内とする - - 00回
慣行レベル
28
合計
14
慣行レベルとの比較割合
50%
以上減

化学・有機質肥料の使用基準

使用資材名 区分 窒素施用量
S121 化学肥料 9.0kg/10a
ペレマックスごま64号 有機配合肥料 9.0kg/10a
慣行レベル
20.0 kg/10a
合計
9.0 kg/10a
慣行レベルとの比較割合
55%
以上減
堆肥等を含めた総窒素施用量 18.0kg/10a

堆肥等有機物・カウント対象外農薬・
土壌改良資材として使用される資材

使用資材名 用途
コサイド3000、クプロシールド、フジドーLフロアブル 殺菌(銅水和剤)
アグレプト液剤、バリダシン液剤5 殺菌(抗生物質)
マスタピース水和剤 殺菌(微生物農薬)
炭カル、消石灰 pH矯正
アヅミン 地力向上
一般登録葉面散布剤 生育促進

その他

 

この栽培基準は、化学肥料や化学合成農薬の使用量及び使用回数が最も多い栽培基準を表しています。
産地により、複数の栽培基準を設定している場合がありますので、詳しくは上記連絡先にご照会願います。