登録集団の概要(使用基準等)については、変更申請が出されている場合がありますので、
都度該当集団に確認願います。

南幌町蔬菜園芸組合たまねぎ部会

プリント
南幌町蔬菜園芸組合たまねぎ部会

北海道南空知の自然が育てる、おいしい野菜たち澄み切った水と空気、北海道の豊かな大自然に囲まれた南空知では、良質で安全な農産物が生産されています。夏も平均気温22℃前後と涼しい南空知では、本州に比べ少ない農薬で作物を生産することができます。減農薬栽培でおいしい作物を生産し、良質で安全な、そしてもっともっと美味しい農産物を作ることを追求しています。

登録番号 099-18-11
登録年月日 平成16年2月16日 (平成15年度)
生産者集団名 南幌町蔬菜園芸組合たまねぎ部会
代表者名 立川 久彦
生産管理責任者 玉ねぎ部会長 立川 久彦
集出荷管理責任者 JAなんぽろ 代表理事組合長
町村名 南幌町
連絡先住所 南幌町栄町1丁目4番7号
連絡先電話番号 011-378-2221
構成員数 4名

生産集団の栽培基準について

農産物名 たまねぎ
品種名 北はやて2号、北早生3号、早次郎

作型

肥料・化学肥料 化学合成農薬
露地 春まき・早生品種
は種期 移植機 収穫期
3月1日 ~ 3月10日 5月1日 ~ 5月10日 8月1日 ~ 8月25日

導入しているクリーン農業技術

土壌管理
●全層破砕型心土破砕機械の導入による透排水性の改善
施肥管理
●土壌診断に基づく適正施肥 
●有機質肥料の施用による化学肥料の削減
防除技術
●有色粘着版を利用した害虫発生予察と適期防除の実施
その他
 

使用基準

化学合成農薬の使用基準

※特別栽培農産物表示に係るガイドラインに準じた有効成分使用回数の対象農薬
使用資材名 用途 対象病害虫等 使用回数
サイハロン乳剤、トクチオン乳剤、アグリメック、ゲットアウトWDG、プレオフロアブル、モスピランSL液剤、アグロスリン乳剤、ダイアジノン乳剤40、マラソン乳剤 殺虫(基幹) ネギアザミウマ、ハモグリバエ、アザミウマ類 1回
チウラム80 殺菌(基幹) 立枯病 1回
アフェットフロアブル、ファンタジスタ顆粒水和剤、フロンサイドSC、パレード20フロアブル、メジャーフロアブル、オルフィンフロアブル、フロンサイド水和剤、ストロビーフロアブル、ベルクート水和剤、カンタスドライフロアブル、スクレタン水和剤 殺菌(基幹) 白斑葉枯病、灰色腐敗病 1-3回
カルホス乳剤 殺虫(臨機) タマネギバエ 0-1回
オルトラン水和剤、スカウト乳剤、スカウトフロアブル、グレーシア乳剤、モスピラン顆粒水溶剤、ディアナSC、ファインセーブフロアブル、リーフガード顆粒水和剤、マブリック水和剤20 殺虫(臨機) ネギアザミウマ 0-1回
スターナ水和剤 殺虫・殺菌(臨機) 軟腐病 0-1回
ベンレート水和剤 殺菌(臨機) 乾腐病 0-1回
ゴーゴーサン乳剤、アクチノール乳剤、セレクト乳剤、アグロマックス水和剤、ボクサー、グラメックス水和剤、ナブ乳剤、トレファノサイド乳剤、トレファノサイド粒剤2.5、ホーネスト乳剤 除草(臨機) 1年生雑草、イネ科雑草、広葉雑草 0-2回
慣行レベル
28
合計
11
慣行レベルとの比較割合
60%
以上減

化学・有機質肥料の使用基準

使用資材名 区分 窒素施用量
S121 化学肥料 13.0kg/10a
慣行レベル
20.0 kg/10a
合計
13.0 kg/10a
慣行レベルとの比較割合  
35%
以上減
堆肥等を含めた総窒素施用量 18.0kg/10a

堆肥等有機物・カウント対象外農薬・
土壌改良資材として使用される資材

使用資材名 用途
アグレプト水和剤、クプロシールド 殺菌
稲わら堆肥、ほか2材 有機物
なたねかす、ほか2材 有機質肥料
炭酸カルシウム 土壌改良資材
クロロゲン 葉面散布剤

その他

 

この栽培基準は、化学肥料や化学合成農薬の使用量及び使用回数が最も多い栽培基準を表しています。
産地により、複数の栽培基準を設定している場合がありますので、詳しくは上記連絡先にご照会願います。