北のクリーン農産物表示制度に係る登録集団の概要

登録集団の概要(使用基準等)については、変更申請が出されている場合がありますので、
都度該当集団に確認願います。

更新月日 令和7年4月17日


登録番号 010-01-21 登録年月日 平成16年2月16日 (平成15年度)
生産者集団名 なんぽろピュアライス 代表者名 瀬川 徹
生産管理責任者 なんぽろピュアライス 瀬川 徹 集出荷管理責任者 JAなんぽろ 代表理事組合長 林 裕司
農産物名 水稲 写真
市町村名 南幌町
連絡先 電話番号 011-378-2221
住所・窓口 空知郡南幌町栄町1丁目4番7号 JAなんぽろ内
構成員 28名
PR文 「なんぽろピュアライス」(YES!clean米生産者集団)は、農産物に対する理解と信頼をより一層得るために、クリーン農業技術を導入し、主に、稲わら堆肥を利用した減化学肥料への取組、「あぜ」へのハーブ移植による病害虫の抑制、さらに使用する薬剤を減農薬栽培米より厳しい基準を独自で設定する事により慣行対比59%減を実現しています。また、種子消毒には農薬を使用した殺菌法が一般的ですが、ピュアライスでは農薬を一切使用しない温湯殺菌に全量取り組んでいる為、安心していただけるお米となっております。
品種名 ななつぼし、きたくりん
作型 肥料・化学肥料 中間地帯・低地土
化学合成農薬 うるち(移植)
栽培期間 は種期 4月10日 ~ 4月25日
移植期 5月15日 ~ 5月25日
収穫期 9月10日 ~ 9月25日
Ⅰ.導入しているクリーン農業技術
土壌管理 ●心土破砕による土壌改良対策の実施
●稲わら完熟堆肥または有機物配合肥料の施用
施肥管理 ●土壌分析に基づく適正施肥。
●側条肥料による化学肥料施肥の削減。
●稲わら完熟堆肥または、有機物配合肥料の施肥。
防除技術 ●薬剤による種子消毒ではなく、温湯種子消毒を実施
Ⅱ.化学合成農薬の使用基準※特別栽培農産物表示に係るガイドラインに準じた有効成分使用回数の対象農薬
使用資材名 用途 対象病害虫等 使用回数
パディート箱粒剤、バズ顆粒水和剤、ヨーバルキングフロアブル、エクシードフロアブル、キラップフロアブル、キラップ粉剤DL、キラップ粒剤 殺虫(基幹) イネドロオイムシ、イネミズゾウムシ、カメムシ類 3回
エクシードフロアブル、トレボン粉剤DL、トレボン乳剤、トレボンスカイMC、トレボン粒剤 殺虫(臨機) カメムシ類、イネドロオイムシ、イネミズゾウムシ、カメムシ類 0-2回
ブイゲットフロアブル、ビームエイトゾル 殺菌(基幹) いもち病 2回
アプライパディート粒剤、ブーンバズSC、ビームエイトトレボンゾル、ビームトレボン粒剤5DL、ビームエイトエクシードゾル 殺虫・殺菌(基幹) ドロオイムシ、いもち病、カメムシ類 2-4回
ピラクロン1キロ粒剤、ピラクロンフロアブル、ピラクロンジャンボ、先陣1キロ粒剤、先陣200FG、先陣ジャンボ、ジャスタ1キロ粒剤、ジャスタフロアブル、ジャスタジャンボ、ワイドアタックSC 除草(基幹) ホタルイ、ウリカワ、一年生雑草、オモダカ、ミズアオイ 1-7回
合計 9回
慣行レベル 22回 慣行レベルとの比較割合 59%以上減
Ⅲ.化学肥料の使用基準
使用資材名 用途 窒素施用量
有機ペレット254 有機配合肥料 2.6kg/10a
側条444 化学肥料 3.9kg/10a
合計 6.5kg/10a
慣行レベル 10.0kg/10a 慣行レベルとの比較割合 35%以上減
たい肥等を含めた総窒素施用量 7.5kg/10a
【参考】
合計 -
北海道施肥ガイド2020化学肥料換算量 - 北海道施肥ガイド2020との比較割合 -
Ⅳ.堆肥等有機物・カウント対象外農薬・土壌改良資材として使用される資材
用途 使用資材名
耐病性及び耐倒状性及び食味向上 ケイ酸加里、粒状ケイカル、粒状ミネカル