北のクリーン農産物表示制度に係る登録集団の概要

登録集団の概要(使用基準等)については、変更申請が出されている場合がありますので、
都度該当集団に確認願います。

更新月日 令和7年4月28日


登録番号 169-46-13 登録年月日 平成16年2月16日 (平成15年度)
生産者集団名 南幌町蔬菜園芸組合ブロッコリー部会 代表者名 山田 優
生産管理責任者 ブロッコリー部会長 山田 優 集出荷管理責任者 JAなんぽろ 代表理事組合長
農産物名 ブロッコリー
市町村名 南幌町
連絡先 電話番号 011-378-2221
住所・窓口 南幌町栄町1丁目4番7号
構成員 12名
PR文 緑肥の導入と輪作及び土壌診断により化学肥料を削減し、心土破砕により排水性を高めるとともに病害虫発生予察により農薬の使用を削減しました。
品種名 スターラウンド、スピードドーム、SK9-099
作型 肥料・化学肥料 露地
化学合成農薬 露地8月どり
栽培期間 は種期 3月14日 ~ 3月23日
移植期 4月18日 ~ 4月27日
収穫期 6月15日 ~ 6月29日
Ⅰ.導入しているクリーン農業技術
土壌管理 ●全層破砕型心土破砕機械の導入による透排水性の改善
●緑肥(えん麦)導入を基本とした土作り   
施肥管理 ●土壌診断値に基づいた適正施肥
防除技術 ●3~5年輪作の実施による土壌病害の回避
●コナガのフェロモントラップを利用した発生予察による適期防除の推進
●花らい腐敗病に対する総合的防除の導入
Ⅱ.化学合成農薬の使用基準※特別栽培農産物表示に係るガイドラインに準じた有効成分使用回数の対象農薬
使用資材名 用途 対象病害虫等 使用回数
ベリマークSC、モスピラン液剤 殺虫(基幹) コナガ、アオムシ、アブラムシ 1回
ベネビアOD、コテツフロアブル、ノーモルト乳剤、マトリックフロアブル、モスピラン顆粒水溶剤、エルサン乳剤、トルネードエースDF、フェニックス顆粒水和剤、コルト顆粒水和剤、ディアナSC、アファーム乳剤、グレーシア乳剤、ヨーバルフロアブル、ブロフレアSC、プレオフロアブル、スタークル顆粒水溶剤、ウララDF、アクタラ顆粒水溶剤、ハチハチ乳剤、プレバソンフロアブル5 殺虫(臨機) コナガ、アオムシ、ヨトウ、アブラムシ類、アザミウマ類、チョウ目、アブラムシ、ヨトウムシ、ハムシ 0-2回
ジュリボフロアブル(※) 殺虫(臨機) コナガ、ヨトウムシ他 0-2回
チウラム、メタラキシル、塩基性塩化銅、 殺菌(基幹) 立枯病 1回
ダコニール1000、ケンジャフロアブル、ホライズンドライフロアブル、スターナ水和剤、レーバスフロアブル、パレード20フロアブル、アミスター20フロアブル、ファンタジスタ顆粒水和剤、ヨネポン水和剤、リゾレックス水和剤、オラクル顆粒水和剤、ランマンフロアブル、フロンサイド粉剤、フロンサイドSC、アフェットフロアブル 殺菌(臨機) ベト病、、菌核病、黒すす病、軟腐病、黒斑細菌病、苗立枯病、根こぶ病 0-2回
シグナムWDG(※) 殺菌(臨機) 黒すす病 0-2回
ナブ乳剤、フィールドスターP乳剤、アグロマックス水和剤 除草(臨機) 一年生イネ科雑草、一年生雑草 0-1回
(※)臨機防除の殺菌剤は2成分のシグナムWDG使用の際は1回のみ、殺虫剤は2成分のジュリボフロアブル使用の際は1回のみ -- 00回
合計 7回
慣行レベル 13回 慣行レベルとの比較割合 46%以上減
Ⅲ.化学肥料の使用基準
使用資材名 用途 窒素施用量
牛糞敷料堆肥、発酵鶏糞、えん麦 有機物 -
NS262 化学肥料 8.0-9.0kg/10a
合計 9.0kg/10a
慣行レベル 27.0kg/10a 慣行レベルとの比較割合 66%以上減
たい肥等を含めた総窒素施用量 14.0kg/10a
【参考】
合計 -
北海道施肥ガイド2020化学肥料換算量 - 北海道施肥ガイド2020との比較割合 -
Ⅳ.堆肥等有機物・カウント対象外農薬・土壌改良資材として使用される資材
用途 使用資材名
土壌改善 炭カル、生石灰、かきがら石灰
薬害軽減 クレフノン
葉面散布剤 セルバイン、ハイカルク、パワーリッチ、クロロゲン(各種)
展着剤 ミックスパワー、アプローチBI、ニーズ
殺虫(微生物) ゼンターリ顆粒水和剤、フローバックDF
殺虫(抗生物質) スピノエース顆粒水和剤
殺菌(抗生物質+銅水和剤) カッパーシン水和剤、カスミンボルドー
殺菌(銅水和剤) コサイド3000、 Zボルドー、クプロシールド
殺菌(微生物) バイオキーパー水和剤