北のクリーン農産物表示制度に係る登録集団の概要

登録集団の概要(使用基準等)については、変更申請が出されている場合がありますので、
都度該当集団に確認願います。

更新月日 令和7年5月7日


登録番号 221-60-22 登録年月日 平成16年12月22日 (平成16年度)
生産者集団名 旭川青果物生産出荷協議会サラダ菜部会 代表者名 金田 亘
生産管理責任者 旭川青果物出荷組合連合会 光澤 成美 集出荷管理責任者 旭川青果物出荷組合連合会 光澤 成美
農産物名 サラダナ 写真
市町村名 旭川市
連絡先 電話番号 0166-48-5909
住所・窓口 旭川市流通団地1条3丁目 旭川青果物出荷組合連合会内サラダ菜部会事務局
構成員 2名
PR文 サラダ菜は中近東が原産のキク科の植物でレタスの仲間です。カロチンやビタミンCが豊富で特にカロチンが多く含まれ、鉄分も多く貧血にも効果があり、サラダや肉料理に最適です。当部会では,有機物の施用などによる土づくりと、化学肥料や化学農薬の使用を最小限に抑えた栽培を行い,消費者の皆さんに安全・安心なサラダ菜をお届けしています。
品種名 パンソマ、キャスパロ、JP-2、ツルタ12号
作型 肥料・化学肥料 露地
化学合成農薬 ハウス・露地夏どり
栽培期間 は種期 4月20日 ~ 7月5日
移植期 5月15日 ~ 8月5日
収穫期 6月5日 ~ 9月10日
Ⅰ.導入しているクリーン農業技術
土壌管理 ●圃場周りに暗渠・明渠を設置し透排性の改善
●堆肥や有機質肥料を投入し土質改善
施肥管理 ●土壌診断によるEC値を基に適正な施肥量を決めている
防除技術 ●粘着シートによる害虫の発生予察と捕殺
●防虫ネットによる害虫の侵入抑制
●近紫外線カットフィルムによる害虫の行動抑制及び害虫の発生・拡大の抑制
Ⅱ.化学合成農薬の使用基準※特別栽培農産物表示に係るガイドラインに準じた有効成分使用回数の対象農薬
使用資材名 用途 対象病害虫等 使用回数
プレバソンフロアブル5、ベリマークSC、オルトラン水和剤、アファーム乳剤、ディアナSC、アドマイヤーフロアブル、モスビラン顆粒水溶剤、トランスフォームフロアブル、ベネピアOD、パダンSG水溶剤、カルモック、ネキリエースK、フォース粒剤、コルト顆粒水和剤、ウララDF、マイキラー、ブロフレアSC、グレーシア乳剤、フィールドマストフロアブル 殺虫(臨機) ヨトウムシ、ハスモンヨトウ、アブラムシ類、ハモグリバエ類、ナメクジ類、ネキリムシ類、オオタバコガ、アザミウマ類、ナモグリバエ 0-7回
アフェットフロアブル、メジャーフロアブル、ビシロックフロアブル、バスアミド微粒剤、キルパー、ランマンフロアブル 殺菌(臨機) 菌核病、すそ枯病、べと病、根腐病、灰色かび病 0-7回
※臨機防除について殺虫剤・殺菌剤を発生状況にあわせ最大7回以内の使用とする 00回
合計 7回
慣行レベル 14回 慣行レベルとの比較割合 50%以上減
Ⅲ.化学肥料の使用基準
使用資材名 用途 窒素施用量
豚糞すり糠堆肥、マイフィッシュ、米ぬか、混合水産肥料8% 有機物 -
有機S15号E 有機配合肥料 -
NS228 化学肥料 12.5kg/10a
合計 12.5kg/10a
慣行レベル 18.0kg/10a 慣行レベルとの比較割合 30%以上減
たい肥等を含めた総窒素施用量 16.0kg/10a
【参考】
合計 -
北海道施肥ガイド2020化学肥料換算量 - 北海道施肥ガイド2020との比較割合 -
Ⅳ.堆肥等有機物・カウント対象外農薬・土壌改良資材として使用される資材
用途 使用資材名
発根を良くする。耐病性の向上。 ケイ酸加里
酸度調整。石灰欠乏などの生理障害の抑制。 有機石灰カルエース、タンカル、苦土タンカル
殺虫(抗生物質) スピノエース顆粒水和剤
殺虫(微生物農薬) ゼンターリ顆粒水和剤、バシレックス水和剤、フローバックDF、ボタニガードES
殺虫(燐酸第二鉄粒剤) スラゴ
殺菌(抗生物質) バリダシン液剤5
殺菌(銅水和剤) クプロシールド
殺菌(微生物農薬) マスタピース水和剤