登録集団の概要(使用基準等)については、変更申請が出されている場合がありますので、
都度該当集団に確認願います。

十勝クリーン大豆生産組合

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十勝クリーン大豆生産組合

私たち「十勝クリーン大豆生産組合」は化学肥料の窒素成分・農薬の使用回数・成分回数を慣行レベルの5割以上削減し、安心・安全な大豆生産を行っています。また、「顔の見える産地」を目標に、HPによる産地情報を公開し、消費者・実需者との交流会・懇談会等を設け綿密な情報交換をしています。地域の活性化を図ることはもちろん消費者や実需者とともに歩む新しい北海道農業の展開を目指しています。

登録番号 023-02-11
登録年月日 平成16年2月16日 (平成15年度)
生産者集団名 十勝クリーン大豆生産組合
代表者名 中村 勲
生産管理責任者 JA十勝清水町 農産課 河原崎豪俊
集出荷管理責任者 JA十勝清水町 農産課 河原崎豪俊
町村名 清水町
連絡先住所 上川郡清水町字人舞272番地
連絡先電話番号 0156-62-5286
構成員数 10名

生産集団の栽培基準について

農産物名 大豆
品種名 とよみづき、ユキシズカ、スズマルR

作型

肥料・化学肥料 化学合成農薬
露地 露地
は種期 移植機 収穫期
5月15日 ~ 5月25日   10月1日 ~ 11月10日

導入しているクリーン農業技術

土壌管理
●4年以上の輪作と小麦収穫後の堆肥の計画的な投入(主な輪作パターン:小麦⇒てん菜⇒大豆⇒馬鈴薯)
●堆肥ペレット(しみず有機)を使った土作り
施肥管理
●4年以上の輪作と堆肥を計画的に投入。化学肥料からの窒素成分は特別栽培基準の慣行50%減とし、追肥は病害の発生や倒伏を避ける為行わない
防除技術
●ジャガイモヒゲナガアブラムシによる大豆わい化病防除に重点を置き、積算気温から発生初期を予察し、有翅虫予想飛来日を設定し、予想飛来日前後に組織的な圃場観察を組み合わせる事で高い防除効果を上げている・雑草防除の散布は最低限に留め、丹念に手取り除草や中耕除草を行い除草対策に努めている。「農薬の使用回数・成分回数」についても地域慣行栽培と比較し使用農薬5割以下に削減し、薬剤の選定についても水産動植物に対する影響を考慮し、種子消毒以外はこれらに影響のあるものは使用しない。
その他
 

使用基準

化学合成農薬の使用基準

※特別栽培農産物表示に係るガイドラインに準じた有効成分使用回数の対象農薬
使用資材名 用途 対象病害虫等 使用回数
クルーザーFS30、プレバソンフロアブル5 殺虫(基幹) アブラムシ類、マメシンクイガ 2回
ダントツ(水溶剤・EXフロアブル)、トレボン(EW・スカイMC)、ダントツ水溶剤、ダントツEXフロアブル 殺虫 カメムシ類、マメシンクイガ 0-1回
チウラム80 殺菌(臨機) 立枯病 0-1回
コダールS水和剤、フルミオWDG、デュアルゴールド、パワーガイザー液剤、ナブ乳剤、ボルトフロアブル 除草(臨機) 一年生雑草、一年生広葉雑草、一年生イネ科雑草 0-3回
慣行レベル
13
合計
6
慣行レベルとの比較割合
53%
以上減

化学・有機質肥料の使用基準

使用資材名 区分 窒素施用量
しみず有機 有機肥料 -
苦土入り粒状複合(BB豆S343)BBS343号 基肥 1.8kg/10a
慣行レベル
4.0 kg/10a
合計
1.8 kg/10a
慣行レベルとの比較割合  
55%
以上減
堆肥等を含めた総窒素施用量 3.0kg/10a

堆肥等有機物・カウント対象外農薬・
土壌改良資材として使用される資材

使用資材名 用途

その他

 

この栽培基準は、化学肥料や化学合成農薬の使用量及び使用回数が最も多い栽培基準を表しています。
産地により、複数の栽培基準を設定している場合がありますので、詳しくは上記連絡先にご照会願います。