一般の皆さま

ハタケダ博士

YES!cleanって何?

北海道では平成3年(1991年)から全国にさきがけて、冷涼な気候や広大な土地といった北海道の地理的有利性をいかしながら、カラダと自然に優しく地球環境に配慮した「クリーン農業」に取り組んでいます。

平成2年(2000年)からは、クリーン農業によって生産された北海道独自の認証制度「YES!cleanマーク(北のクリーン農産物表示制度)」もスタートし、その取り組み地域は全道にひろがっています。

クリーン農業って何?

堆肥などの有機物を肥料として使用することで、農業にかかせない「健康な土づくり」をおこない、農薬や化学肥料の使用を最小限にとどめることで生態系と地球環境に配慮した、持続可能な「環境保全型農業」のことです。

もともと北海道は冷涼な気候のため、病害虫による被害が少なく、化学農薬や化学肥料の使用が少ない土地ですが、さまざまな研究や新しい技術によって、さらにこれらの使用を低減し、消費者の皆さまの食卓に、安全で良質な北海道産農産物をお届けしています。

  • 健康な土作りの
    推進
  • 化学肥料の
    低減
  • 化学合成農薬の
    低減
  • 自然環境の
    保全
  • 環境に配慮した
    持続的な農業の展開
  • 安全・安全で高品質な
    農産物の生産・提供

クリーン農産物って何?

北海道全体で取り組んできた「クリーン農業」を土台として、農薬や化学肥料の使用を削減して生産することを目的に道立農業試験場等により開発・改良された「クリーン農業技術」を導入して、技術導入前に比べて農薬や化学肥料の投入量を削減して生産された、よりクリーンな農産物について、その栽培方法などを分かり易く表示した、道産農産物です。

沢山の農産物

YES!cleanマークについて

クリーン農業によって自然環境に配慮された安全で良質な北海道の農産物であることを、マーク(表示)によって消費者の皆さまに、分かりやすく伝えることを目的につくられたのが「YES!cleanマーク(北のクリーン農産物表示制度」です。

この制度では、極力農薬や肥料を減らすことによって自然環境への負荷を軽減するために、化学肥料の使用量と農薬の使用回数について、全道一律の数値化された登録基準が設けられています。

この「YES!cleanマーク」の使用には、生産者個人ではなく生産者集団としての登録が必要となり、その生産者集団には栽培履歴の記帳などが求められます。

そのため「YES!cleanマーク」が付いている道産農作物は、北海道生産者の自信の表れであるとともに、安全でおいしい農産物であることの証明でもあるのです。

北海道安心ラベルの例

下記の全てに適合してはじめて、「YES!cleanマーク」を付けることができます。

YES!clean表示対象農産物の要件

YES!clean 北海道安心ラベル
  1. 北海道内で生産されていること

  2. 別に定める登録基準に適合していること

  3. 生産集団の定める栽培基準に基づいて生産されていること

  4. 他の農産物と混合することのないよう、分別収穫・保管・出荷されていること

登録生産集団の要件

  1. 表示を行う農産物を的確に生産、出荷する生産集団の管理体制が整備されていること

  2. 生産集団の構成員が依拠すべき栽培基準を作成していること

  3. 生産集団の構成員で栽培協定を締結していること

  4. 生産集団の構成員が栽培履歴を記帳することが確実であること

  5. 生産集団のすべての構成員が、原則として前年に表示対象農産物を登録基準に適合して生産した実績を有していること

  6. 農業団体、市町村、農業改良普及センター等で構成する市町村クリーン農業推進協議会による指導体制が整備されていること

環境との関わり

クリーン農業が、なぜ自然環境に優しいのでしょうか。北海道では豊かな自然環境を維持した持続的農業を続けていくために、農業試験場などで研究開発したクリーン農業技術を導入して、たい肥等の有機質による土作り、化学肥料・化学合成農薬を減らして、地上や土壌生物の様々な生息・生育環境や圃場の改善を図り、生物多様性の維持・保全や健康な土づくりに努め農業の環境負荷の低減と安全安心で良質なクリーン農産物の生産流通に努めています。

環境とのかかわり解説図

YES!clean加工食品の紹介

平成23年(2011年)6月から、制度に基づいて生産された農産物を原材料として製造された加工品にも「YES!clean」マークの表示が可能となりました。