登録集団の概要(使用基準等)については、変更申請が出されている場合がありますので、
都度該当集団に確認願います。

旭川青果物生産出荷協議会摘み取り春菊部会

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旭川青果物生産出荷協議会摘み取り春菊部会

春に着ける黄色い花が、菊に似た香りを持つことから春菊の名が付いたと言われています。春菊には株張り型と株立型とありますが、当部会では株立型を摘み取って収穫し商品化しています。化学肥料を減らし堆肥や有機質肥料を使用した栽培を行い、土づくりと食味の向上に積極的に取り組むと共に、近紫外線カットフィルムや防虫ネット・粘着シートの設置など、病気の発生や害虫の侵入を抑え化学農薬に極力頼らない栽培に取り組み、安全を第一に考え、消費者の皆さんへ安心しておいしく食べられるよう、クリーンな野菜づくりに励んでおります。是非旭川青果連の摘み取り春菊をよろしくお願いします。

登録番号 133-28-21
登録年月日 平成16年2月16日 (平成15年度)
生産者集団名 旭川青果物生産出荷協議会摘み取り春菊部会
代表者名 楠  栄
生産管理責任者 旭川青果物出荷組合連合会 安念 凌太朗
集出荷管理責任者 旭川青果物出荷組合連合会 安念 凌太朗
町村名 旭川市
連絡先住所 旭川市流通団地1条3丁目旭川青果物生産出荷協議会摘み取り春菊部会事務局
連絡先電話番号 0166-48-5909
構成員数 14名

生産集団の栽培基準について

農産物名 しゅんぎく
品種名 さとあきら、なべ奉行、恵流

作型

肥料・化学肥料 化学合成農薬
摘み取り 摘み取り
は種期 移植機 収穫期
2月10日 ~ 8月10日 3月10日 ~ 8月31日 4月1日 ~ 11月15日

導入しているクリーン農業技術

土壌管理
●近紫外線カットフィルムによる害虫の行動抑制及び病害の発生 ●拡大抑制 ●防虫ネットによる害虫の侵入抑制 ●粘着シートによる害虫の発生予察と捕殺
施肥管理
●土壌診断によるEC値を基に適正施肥量を決定
防除技術
●粘着シートにより害虫の発生予察と捕殺 ●近紫外線カットフィルムによる病害の発生と拡大抑制 ●防虫ネットにより圃場内への害虫の侵入抑制
その他
 

使用基準

化学合成農薬の使用基準

※特別栽培農産物表示に係るガイドラインに準じた有効成分使用回数の対象農薬
使用資材名 用途 対象病害虫等 使用回数
アファーム乳剤、エビセクト水和剤、トリガード液剤、コテツフロアブル、スタークル顆粒水溶剤、モスピラン水溶剤、ベストガード粒剤、ガードベイトA、ディアナSC、カスケード乳剤、スタークル粒剤、バスアミド微粒剤、アミスター20フロアブル、アフェットフロアブル、スクレアフロアブル 殺虫・殺菌(臨機) ハモグリバエ、ハスモンヨトウ、アブラムシ、ネキリムシ、アザミウマ類、ハスモンヨトウ、マメグリバエ、ハモグリバエ類、萎凋病、炭疽病、葉枯病 0-4回
オーソサイド水和剤80、チウラム粉剤 殺菌(基幹) 種子消毒 1回
慣行レベル
8
合計
5
慣行レベルとの比較割合
37%
以上減

化学・有機質肥料の使用基準

使用資材名 区分 窒素施用量
牛糞たい肥、稲糞たい肥、豚糞たい肥、マイフィッシュ 有機物 -
eトミー046 有機配合肥料 -
NS(228・604・248)、ロング250 化学肥料 18.9kg/10a
慣行レベル
26.0 kg/10a
合計
18.9 kg/10a
慣行レベルとの比較割合  
27%
以上減
堆肥等を含めた総窒素施用量 25.00kg/10a

堆肥等有機物・カウント対象外農薬・
土壌改良資材として使用される資材

使用資材名 用途
ケイ酸加里 発根をよくする耐病性の向上
有機石灰カルエース、タンカル、苦土タンカル 酸度調整 石灰欠乏症など生理障害の抑制
バシレックス水和剤、フローバックDF、ボタニガードES 殺虫(微生物農薬)
エコショット 殺菌(微生物農薬)
ハーモメイト水溶剤 殺菌(炭酸水素ナトリウム+重曹)
クプロシールド 殺菌(銅水和剤)

その他

 

この栽培基準は、化学肥料や化学合成農薬の使用量及び使用回数が最も多い栽培基準を表しています。
産地により、複数の栽培基準を設定している場合がありますので、詳しくは上記連絡先にご照会願います。