登録集団・作物検索
登録集団の概要(使用基準等)については、変更申請が出されている場合がありますので、
都度該当集団に確認願います。

道北なよろは北海道 北部の天塩川が形成する名寄盆地に囲まれた、自然豊かなもち米と野菜の産地です。
気候は内陸部特有の寒暖差があり、夏が30℃を超え、冬は氷点下30℃を下まわる日もあり、寒暖差が60℃にも及びます。
夏の日中は30℃を超えて暑いですが、朝晩は15℃前後まで気温が下がるので、この寒暖差が野菜に効果的であり、甘くておいしいもち米とたまねぎができると言われております。
登録番号 | 203-18-12 |
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登録年月日 | 平成16年12月22日 (平成16年度) |
生産者集団名 | JA道北なよろ玉葱部会クリーン研究会 |
代表者名 | 寺田 勝利 |
生産管理責任者 | 谷島 智仙 |
集出荷管理責任者 | JA道北なよろ 営農センター青果課 課長 藤原 武憲 |
町村名 | 名寄市 |
連絡先住所 | 名寄市風連町本町39番地 |
連絡先電話番号 | 01655-3-2521 |
構成員数 | 5名 |
生産集団の栽培基準について
農産物名 | たまねぎ |
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品種名 | オホーツク222、北もみじ2000 |
作型
肥料・化学肥料 | 化学合成農薬 |
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露地 | 春まき・中、晩成品種 |
は種期 | 移植機 | 収穫期 |
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2月25日 ~ 3月15日 | 4月25日 ~ 5月15日 | 8月15日 ~ 10月15日 |
導入しているクリーン農業技術
土壌管理
●暗きょ整備、心土破砕等の施工による排水対策の実施●堆肥の施用又は堆肥に相当する有機物施用を基本とした土づくり
施肥管理
●土壌診断に基づく適正施肥●有機物由来窒素の評価による施肥窒素の適正化
●地力増進のため、有機物の前年秋施用
防除技術
●フルアジナム剤利用による白斑葉枯病防除回数の削減●乾腐病軽減対策として抵抗性品種の利用やポット苗移植栽培の実施
●灰色腐敗病の回避対策として適期根切り処理
●収穫残さや腐敗球処理の徹底
その他
使用基準
化学合成農薬の使用基準
※特別栽培農産物表示に係るガイドラインに準じた有効成分使用回数の対象農薬
使用資材名 | 用途 | 対象病害虫等 | 使用回数 |
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ダイアジノン乳剤40、オルトラン水和剤、ディアナSC、リーフガード顆粒水和剤、トクチオン乳剤、ゲットアウトWDG | 殺虫 | アブラムシ類、アザミウマ類、ネギハモグリバエ、タマネギバエ、ネギアザミウマ、ハスモンヨトウ | 5回 |
チウラム80 | 殺菌 | 苗立枯病 | 1回 |
フロンサイドSC、アタッキン水和剤、グリーンペンコゼブ水和剤、レーバスフロアブル、アフェットフロアブル、シルバキュアフロアブル、ファンタジスタ顆粒水和剤、オルフィンフロアブル、リベロ水和剤、スミレックス水和剤、スクレタン水和剤、リドミルゴールドMZ、スターナ水和剤 | 殺菌 | 白色疫病、灰色腐敗病、べと病、灰色かび病、軟腐病、黒斑病、小菌核病、りん片腐敗病 | 8-9回 |
ゴーゴーサン乳剤、モーティブ乳剤 | 除草 | 1年生雑草 | 1-2回 |
アクチノール乳剤 | 除草 | 畑地1年生広葉雑草 | 1回 |
セレクト乳剤 | 除草 | 1年生イネ科雑草 | 1回 |
慣行レベル
30
回

合計
18
回
慣行レベルとの比較割合
40%
以上減▼
化学・有機質肥料の使用基準
使用資材名 | 区分 | 窒素施用量 |
---|---|---|
S121 | 化学肥料 | 13.0kg/10a |
発酵鶏ふん | 有機物 | - |
慣行レベル
20.0
kg/10a

合計
13.0
kg/10a
慣行レベルとの比較割合
35%
以上減▼
堆肥等を含めた総窒素施用量 15.0kg/10a
堆肥等有機物・カウント対象外農薬・
土壌改良資材として使用される資材
使用資材名 | 用途 |
---|---|
炭酸カルシウム、苦土炭酸カルシウム | 土壌改良資材 |
アグリマイシン100 | 殺菌(抗生物質) |
コサイド3000、クプロシールド | 殺菌(銅水和剤) |
その他
この栽培基準は、化学肥料や化学合成農薬の使用量及び使用回数が最も多い栽培基準を表しています。
産地により、複数の栽培基準を設定している場合がありますので、詳しくは上記連絡先にご照会願います。