登録集団の概要(使用基準等)については、変更申請が出されている場合がありますので、
都度該当集団に確認願います。

旭川青果物生産出荷協議会ラディッシュ部会

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旭川青果物生産出荷協議会ラディッシュ部会

ラディッシュは,種を蒔いてほぼ20日で収穫できることから「二十日大根」とも呼ばれ,その鮮やかな赤色は食卓に彩りを添えます。当部会では,減化学肥料や有機物の施用などによる土づくりと、防虫ネット等を利用し化学農薬の使用を最小限に抑えた栽培に取り組み、安心・安全なラディッシュをお届けします。

登録番号 217-59-11
登録年月日 平成16年12月22日 (平成16年度)
生産者集団名 旭川青果物生産出荷協議会ラディッシュ部会
代表者名 細川 泰義
生産管理責任者 旭川青果物出荷組合連合会 西村 章吾
集出荷管理責任者 旭川青果物出荷組合連合会 西村 章吾
町村名 旭川市
連絡先住所 旭川市流通団地1条3丁目 旭川青果物出荷組合連合会内ラディッシュ部会事務局
連絡先電話番号 0166-48-5909
構成員数 3名

生産集団の栽培基準について

農産物名 はつかだいこん
品種名 ホホ紅丸、スカーレットサラ、スーパーマキシム、ポピールージュ

作型

肥料・化学肥料 化学合成農薬
ハウス ハウス栽培
は種期 移植機 収穫期
2月20日 ~ 9月25日   4月1日 ~ 10月31日

導入しているクリーン農業技術

土壌管理
●圃場周囲に暗きょ・明きょを設置し透排水性の改善
施肥管理
●土壌診断によるEC値に基づく適正施肥
防除技術
●粘着シートによる害虫の発生予察と捕殺
その他
 

使用基準

化学合成農薬の使用基準

※特別栽培農産物表示に係るガイドラインに準じた有効成分使用回数の対象農薬
使用資材名 用途 対象病害虫等 使用回数
ダイアジノン粒剤3、ダイアジノン粒剤5、フォース粒剤、モスピラン水溶剤、プレバソンフロアブル5、フェニックス顆粒水溶剤、パダンSG水溶剤(※) 殺虫(臨機) ケラ、ネキリムシ、キスジノミハムシ、アブラムシ類、コナガ、アオムシ、ヨトウムシ、コナガ 0-3回
チウラム80 殺菌(基幹) 立枯病 1回
ランマンフロアブル(※) 殺菌(臨機) べと病、白さび病 0-3回
バスアミド微粒剤(※) 除草(臨機) 一年生雑草 0-3回
(※)臨機防除について殺虫剤・殺菌剤・除草剤を発生状況にあわせ最大3回以内の使用とする - - 00回
慣行レベル
8
合計
4
慣行レベルとの比較割合
50%
以上減

化学・有機質肥料の使用基準

使用資材名 区分 窒素施用量
牛糞たいひ、マイフィッシュ 有機物 -
NS228 化学肥料 10.5kg/10a
慣行レベル
14.0 kg/10a
合計
10.5 kg/10a
慣行レベルとの比較割合  
25%
以上減
堆肥等を含めた総窒素施用量 12.0kg/10a

堆肥等有機物・カウント対象外農薬・
土壌改良資材として使用される資材

使用資材名 用途
珪酸加里 発根をよくする。耐病性の向上。
苦土タンカル、タンカル 酸度調整。石灰欠乏など生理障害の抑制。
バシレックス水和剤、フローバックDF、スピノエース顆粒水和剤、ゼンターリ顆粒水和剤 殺虫(微生物農薬)
ボタニガードES 殺虫(微生物農薬)
スラゴ 殺虫(燐酸第二鉄粒剤)
インプレッションクリア 殺菌(微生物農薬)

その他

 

この栽培基準は、化学肥料や化学合成農薬の使用量及び使用回数が最も多い栽培基準を表しています。
産地により、複数の栽培基準を設定している場合がありますので、詳しくは上記連絡先にご照会願います。