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2019北海道クリーン農業セミナー(札幌市)の開催結果報告について

北海道クリーン農業推進協議会は、クリーン農業の広報と推進を目的に、「2019北海道クリーン農業セミナー」を、開催しました。

開催日:平成31年2月26日 13:30~
開催場所:ホテルモントレエーデルホフ札幌12階ルセルナホール(札幌市中央区北2条西1丁目)

本セミナーは、当協議会が「環境保全に配慮した安全・安心でクリーンな農産物生産により一層取り組むみ、北海道ブランドの確立を目指してゆく」ことを目的に毎年開催しております。今回は農業ジャーナリストの視点から講演いただき、今後の普及推進の糧とすべく企画しました。

①情勢報告
   北海道クリーン農業推進協議会、竹村事務局長より「YES!clean農産物表示制度とその取組み状況」と題して、①当協議会の沿革、制度の概要、YES!clean登録集団数・面積の推移等、②消費者に対するYES!clean制度周知の取り組み内容、③YES!clean農産品や加工食品の実例を紹介しました。
②研究報告
  十勝農試、平石主査より、「クリーン農業が生産段階、流通段階、消費段階にもたらす効果について」と題し、①クリーン農業は物財費は微増だが、労務費が上昇する。②流通段階、消費者にそのコスト増を認めてもらうためには、ストーリーを伝えられるかが鍵となる。③消費者へは絶えず訴えていかなければ忘れ去られてしまう。ことを報告いただきました。
③講演
 農業ジャーナリスト、青山浩子氏より「環境保全型農業の現状と可能性」と題して、①新ど研究レポート(北海道博報堂新どさんこ研究所)からの紹介。②環境保全型農業の取組みを高知県、兵庫県、韓国の事例を紹介。③消費者にいかにストーリー性をつけアピールできるかが重要。④クリーン農業の取組み効果を見える化しないと消費者に響かない。等の意見をいただきました。